良く喋るやつが成長する4つの理由とは?「喋る人」と「喋らない人」の成長角度の違い。
こんな事ありませんか?
こんな出来事、経験した事ありませんか?
小学生のとき、先生が出した問いに、自分の中で答えは導きだせていはいるものの、間違えていた時のことを想像すると、なかなか言い出せない。
こういった状況は、小学生に限らず、あらゆる年代の人にあるはずです。
上司たちがしている会話に入ってみたい、とは思うけど、「もし失言してしまったら恥をかいてしまう」と想像すると、なかなか会話に混ざれない。
おそらく、多くの人が一度や二度は経験した事があるでしょう。
しかし、そういった時に発言を怠るのはとてももったいないことなのです。
喋るか、喋らないか、の分かれ道
実は、こういった状況で自分の考えを「喋れるか」「喋れないか」によって、人の成長角度は格段に違ってきます。
結論から言うと、「喋る人」の方が圧倒的に有利であり、自身の成長に結びつきます。
では、何故「自分の考えを喋る人」が「喋らない人」より成長することができるのか、4つの点から説明します。
発言する事で考えが整理される
これに関しては、言うまでもないでしょう。
人は、考えているより、実際に口に出して発言する事で、思考をより綿密に整理できるといいます。
考えを “口に出して発言” しようとすると、人は嫌でもそれを綺麗に整理して、うまく伝達しようと努力します。
喋る相手が目上の人であればあるほど、より慎重に、伝わりやすく、考えを整理する事になるでしょう。
その為、思考がより洗練され、その後も自身の財産として残っていきます。
過ちに気付くことができる
自分の発言が全て「正しい」とは限りません。
先生の問いに対して、自信満々で答えた答えが不正解である可能性だってありますし、上司の会話に混ざって質問をしてみたら、上司からすると当たり前すぎるような質問である可能性だってあります。
しかし、その発言もしくは質問をすることで、
先生からは、「◯◯くん、それは少し違うよ。正解は△△で、なぜなら〜〜だからだよ。」
上司からは、「その質問なら、会社のあの資料を読むと良いよ。あとは、このサイトもオススメだよ。」
と、フィードバックを得る事が出来ます。
間違えた事で、その過ちに気付くことができ、フィードバックも頂くことができ、アドバイスまで貰える。
これだけ豊作なことがあるでしょうか??
発言が「正しくなかった」時は、むしろ「ラッキー!これでまた新しい事が学べた!」と楽観視するべきなのです。
自分のことを理解してもらうことができる
「喋る」という行為は自分を相手に知ってもらう最善の手段です。
「喋る」ことによって、自分の考え方・性格・背景・経験・意思など、様々な情報が相手に伝わります。
すなわち、「喋る」ことによって相手に自分の事をより深く知ってもらう事が出来るのです。
そうなると、次に会った時にはより自分に合った話題をふってくれるかもしれませんし、話もはずむでしょう。
先生は生徒のことをより深く理解した上で接してくれるだろうし、上司はより自分に適した仕事を託してくれるようになるはずです。
相手と親密な信頼関係が築ける
「喋りかけられる」ことで、人は、自分に関心を寄せてくれているんだな、と感じます。
それが先生であれ、上司であれ、喋りかけられる事は嬉しいことです。
そして、「頼りにしてくれている」「仲良くなろうとしてくれている」という意識は、自然と相手との間の信頼関係を構築します。
やがて、構築された信頼関係は深まり、より意義のあるコミュニケーションが取れるようになっていくのです。
まとめ
以上、「喋る人」が「喋らない人」より成長し得るであろう理由を4つ挙げてみました。
日本人の特性上、どうしても発言する事や質問する事に高いハードルを感じてしまうのも事実でしょう。
ですが、そこを意識的に乗り越え、間違いを恐れずに積極的に「喋る」ことで、成長に繋がるはずです。
今後、皆さんも意識的に「喋る」ことを実践してみてはいかがでしょうか?
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